AI-BPR プロジェクト計画書
Ver 1.0 作成日 2025-05-13
1. 目的・背景
- 目的
- 契約センター・RM・PMバックオフィスにおける反復/定型業務を AI エージェント・クラウド(AWS / GCP)・RPA で根本的に再設計(BPR)し、2026 年末までに工数を 70 % 削減する。
- 背景
- 事業拡大により手作業がボトルネックとなっており、生産性向上と品質均一化が急務。
2. 目標
区分 |
指標 |
期日 |
目標値 |
ムーンショット |
既存業務工数削減率 |
2026-12-31 |
70 % |
コミットライン |
既存業務工数削減率 |
2025-12-31 |
30 % |
3. 適用範囲
- 対象部門: 契約センター/RM/PMバックオフィス
- 対象プロセス例: 契約書チェック、リスクレポート生成、プロジェクト進捗集計 など
- 統合システム:
- 社内 FAQ 基盤(RAG によるナレッジ検索)
- アライアンスシステム(外部 API 連携)
- Power BI(可視化・効果測定)
- シャイト、ティーチミービズ(教育・マニュアル共有)
4. ソリューション全体像
- AI エージェント層
- 各業務に合わせた対話/バッチ型エージェントを設計
- RAG 方式で社内ナレッジを動的参照
- アプリケーション層
- サーバーレス(AWS Lambda / Cloud Run)でマイクロサービス化
- RPA 層
- BizRobo!:レガシー画面操作の高速ロボット化
- Power Automate:M365/Power Platform 連携フローを標準化
- すべてのボットを Git 管理し CI/CD パイプラインで自動デプロイ
- データ&分析層
- BigQuery に業務ログを集約し Power BI からリアルタイム KPI を可視化